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ISM非製造業景気指数と雇用統計(非農業部門就業者指数)

ISM非製造業景気指数

発表者は米国ISM(米サプライ管理協会)、発表時期は当該月の第3営業日 である。

「ISM非製造業景気指数」は、ISMが非製造業の企業にアンケート調査を実施して作成する景況インデックス。日本での景気動向指数(=DI)と同様に 50%を基準として、これを上回ると景気拡大、下回ると景気減速を示唆している。ただ、ISMが調査するもうひとつのISM製造業景気指数の方が重要である、と考えられているのでそれほど影響力は無い。

ISM非製造業景気指数を見たい方はこちらへ
http://www.ism.ws/

 

アメリカ雇用統計

発表者は労働省労働統計局、発表時期は調査月の翌月第1金曜日 である。

日本の「労働力調査」にあたる。主に米国の完全失業率などの動向を調べることができる経済指標となっている。
アメリカの雇用関連の経済指標には「新規失業保険申請者数」などがある。
マーケットとの関連では政策金利に及ぼす影響が強く、非農業部門就業者数の増加は景気回復、拡大から利上げ観測につながる。

今のアメリカの状況は先月の非農業部門就業者数が市場予想より下回るなど景気減速につながるような様子も見られる。

アメリカ雇用統計を見たい方はこちらへ
http://www.dol.gov/

 

 
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