GDP(国内総生産)
国の経済成長率
国の経済成長率は、GDP(国内総生産)の増減率で捉えられる。GDPは国の経済指標を全体的に捉える代表的な指標であり、生産、分配、支出の三つの側面を持つ。
GDPは内閣府から四半期ごとに発表される。
生産面から見たGDP
さて、みなさんが日本でどれだけ稼いだかを見るものです。
生産には、石油などのエネルギーなど、物づくりの元となる材料の資金が必要です。
日本のように、資源の少ない国は特に資源は他の国からの輸入に頼ざるを得ない状態です。
その物作りから材料費を引いたのが付加価値と言われています。GDPは、国内の各々の経済活動部門で、1年間に産み出された付加価値を合計したものです 。
分配面から見たGDP
さて、みなさんが稼いだお金はどういった風に振り分けられるかと見るものです。
国内総生産 =
給料 + 貯金 + 痛んだ物の整備、捨てる + (間接税 - 補助金)
支出面から見たGDP
さて、みなさんの日本という国がどれだけお金を使ったかを見ます。
国内総支出(国内総生産) =
みなさんの消費 + 企業などのみなさんの投資 + 政府の支出 + 輸出 - 輸入
QE
四半期ベースのGDP統計をQEといいます。景気動向をみる場合は大変注目される。
QEは、前年同期比と前年比年率でみる。
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