アメリカ景気減速
アメリカ経済
今、アメリカ経済は雇用統計など、経済指標から、想定した成長戦略とは違う経済成長が出来ていない事が表れてきました。
景気減速懸念としましては、
(失業保険申請件数→増加→雇用悪化→家計の所得減少→消費減少→企業収益減少→雇用悪化のサイクル→経済減速へ)
(中古住宅販売件数→住宅買い替えに伴う物の消費→減少→企業収益と雇用の低下→経済減速へ)
こういった形に陥ることが出てきますので、大市場であるアメリカの景気の減速は、国際社会全体の景気も減速されかねないとして、日本の株までも売られてしまいます。
こういったことを回避するために、オバマ大統領は手を打ってきましたが、アメリカの財政も引き締めしないと厳しいので、打つ手がなくなってきたことも追い討ちとなっています。
経済発表があるたびにこういうことが意識されますので、アメリカの経済発表には要注意が必要です。
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