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MACDとは

MACD(Moving Average Convergence Divergence Trading Method)は、Gerald Appel氏により開発された分析法で、

MAは移動平均線(Moving Average)、Cは収束(Convergence),Dは分岐(Divergence)
という事でMACDと呼ばれています。

通常の移動平均線ではなく、短期、長期の2本の指数平滑移動平均線の差を求めたものがMACDです。

この差が最大になったときに株価の転換点とします。


指数平滑移動平均とは、一定期間の値段を単純に平均化している移動平均とは違い、直近の値段には比重をかけて移動平均を求めているため、株価の動きに敏感になります。


MACDの図

MACD


MACDのポイント

買いシグナル

MACDがSIGNALを上抜いたとき。

売りシグナル

MACDがSIGNALを下抜いたとき。

MACDの式

・MACD=短期EMA-長期EMA
※EMA:指数平滑移動平均
EMA=α×当日の終値+(1―α)×前日のEMA(計算起点の場合は単純平均)
α=2/(n+1) ※nは計算期間(5日EMAであればn=5、10日EMAであればn=10)
・シグナル=MACDのx日移動平均


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    /         ヽ
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