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株式の売り出し・公募増資
 

株式の売り出し

売り出しと聞くと、安売りみたいな感じがしますね。まさにその通りです。大株主が所有している発行済みの株式を一般投資家に販売することです。

普通に市場で買う料金と変わらなければ、普通に買いますが、それでは意味がないので、市場の相場より安く設定されます。

今だ!株ゲットォォォォ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄       (´´
                  ∧∧       (´⌒(´
            ⊂(゚Д゚ )≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
        ⊆⊂´ ̄ ⊂ソ  (´⌒(´⌒;;
           ̄ ̄ ̄   ズザーーーーーッ

 

なぜ売り出しをするのか

 大株主の株式を一般投資家に流すことで、市場の株式の流動性を高めることができる

 会社側は上場基準を満たすために個人投資家の株主数を増やす目的がある。

 大株主など株を売る人はいつかは株を売却しないとお金にかわらないので、売却してしっかり利益を得ることができる

 

公募増資とは

公募増資とは新しく株式を発行することです。先ほどの売り出しは大株主の株式を市場に回すことでしたが、公募増資は新しく株式を発行して、流動性を高めることです。こちらも市場の相場より安く設定されます。ただ市場に出回る株式が増えるので一株の利益が減少します。飲み物を水で薄めるみたいなものです。

 

なぜ公募増資するのか

企業は株式の発行で、さらに増資することで新しい事業の展開や業績を伸ばすために役立てるためです。なので、この増資された分をうまく使われるか投資家は注目しないといけません。
 

 
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